「教えたことを嫌がらずに自分からやってもらうには、どう言葉を使えばいいのですか?」
実は催眠言語法はそのことの為にある。
人はどうしても、”やらされる”と思うと”嫌な気分”になってしまう。
催眠というのは、心地良く眠ってしまうような言葉使いで、人を深い意識の中へ誘導する方法。
そのため、やはり嫌な気分にしてしまうと、催眠には入れれない。
その”嫌な気分”の事を抵抗というらしい。
技術的には、「操られたくない貴方のままでいいです」と先に伝えておく事で、相手は抵抗を起こさない。
「貴方は何も変わる必要などないんです。その上で、こちらがやってみてほしいことを伝えます。」
この言い方には、深い人間への洞察と、理論が込められている。
今回は抵抗を起こさずに、自発的に動いてもらう言語表現を学ぶ時間。
貴方はそのままで十分素晴らしい。
そういうセラピストの姿勢は、ほかの全てにも通ずることが改めて理解され、とても学びが深まる回でした。
エリクソン催眠講座
『催眠療法の実際』より
* * * * * * * * * * * * * * * * *
これはセラピストの為の専門技能講座。
2名以上のお申込みで開催させて頂いております。
詳細はこちら↓
http://communications.jp/program/hipgnosis_lecture/
また、一般の方には、日常をよりよく過ごす為の言葉の力を学ぶ講座はこちらになります↓
https://www.reservestock.jp/events/295356
一度ご覧いただけたら幸いです。
受講相談について
心を学ぶ講座など、本講座(複数回に及ぶ継続的な講座)の受講相談は、無料で提供させていただいております。
こちらの内容をご確認後、お問合せフォームからお願い致します。